お知らせ
へき地医療で学ぶ、寄り添った温かい看護
私は4月から山北徳洲会病院に赴任いたしました。
僻地の看護を学びながら、災害発生時には各地に派遣され活動できるシステムで働いています。
山北徳洲会病院は、山北地区の中核となる病院で毎日外来にはたくさんの患者様が来られます。
病棟も様々な疾患の方が入院されていて、毎日ケアを通して学ばせていただいています。
患者様は高齢の方が多く、経過が長い方や、リターンの方もあり、顔馴染みの方も多い印象です。
スタッフと患者様の距離が近く、狭いコミュニティでの信頼関係があるからこそ、寄り添った温かい看護ができるのではないかと考えています。
しかし病院に何もかも揃っているわけではなく、限られた物資や環境の中で治療、看護をしなければならない点で難しさを感じることもあります。
そういった環境でもどういう風にすれば患者様の幸せにつながるのかということを常に考えケアをさせていただいています。
休日には、運転練習のため近くの海沿いをドライブしています。
日本海に沈む夕日がとても美しく、車を止めて眺める時間に幸せを感じています。
これからも自然を楽しみつつ、山北の住民の方や患者様のために日々精進していきたいです。