「疲れを癒しに肘折温泉へ」- 東北で働く看護師の休日の過ごし方
こんにちは。看護師Yです。
今回は山形県の豪雪地帯にある「肘折温泉」をご紹介します。
温泉好きの方、必見です!
【肘折温泉ってどこにあるの?】
新庄駅から車で40分〜50分の大蔵村(積雪が3mをこえる全国屈指の豪雪地帯)にあります。
【肘折温泉って何?】
1200年以上の歴史ある温泉地です。
肘折って珍しい名前ですよね。
昔、肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところ傷が癒えたという節があるそうです。
豪雪地帯の肘折は、道中ホワイトアウトやスリップで危険なため宿の送迎バスを利用しました。(無料です)
14時に新庄駅に迎えに来ていただき、当日予約している方と一緒に向かいました。(事前に予約が必要です)
大蔵村に向かうにつれて雪壁がどんどん高くなっていきました。
バスに揺られて50分ほどで宿につきました。
今回は「優心の宿 観月」に泊まりました。
とても歴史の雰囲気を感じるお宿で、なんと言っても夕食は絶品でした!!
山菜や地元の方の手作り豆腐、鮎の塩焼き、、、
体に優しいお野菜が中心で、心が温まりました。
また、宿に泊まると近くの「上の湯」という共同浴場の無料券をいただけます。上の湯は肘折温泉の発祥ともいわれているそうで、湯質も少し異なります。温泉好きにはたまりませんね。
また、私が行った時はちょうど「肘折幻想雪回廊」が開催されていました。
3mをこえる雪壁に、幻想的なあかりが灯っていました。
(毎年2月の土曜日に開催しているそうです。運がよければ冬の打ち上げ花火も見れますよ!)
このような経験は今までしたことがなかったためとても不思議な感覚でした。まだまだ自分は知らないことばかりで、日本には本当に素敵な場所が溢れているなぁと思いました。
帰りも宿から新庄駅まで送っていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
ぜひ日本屈指の豪雪地帯に遊びに来てください!