北部のへき地医療を経験してみたい!奄美大島から東北へ。
私は東京生まれ東京育ちでたくさんのビルや人、満員電車に揺られながら生活してきました。
元々自然が好きで一度は自然に囲まれた生活がしたいと思っていたことと、東京の急性期病院で働くことが私の理想の看護師像ではないと思っていた時に、奄美大島で応援ナースとして働いてた先輩に誘っていただきエントリーしました。
奄美の大自然に囲まれた生活はたくさんの刺激がありとても充実した日々でした。
最初は離島医療にもどかしさを感じて悶々としていましたが、だんだんとこの感情は自分の先入観によるものなのだと気付くことができました。
自分の生まれた土地で最後まで生活することへの思いや、人々の繋がりを感じ、最先端じゃなくてもここまでの医療で十分なのだと学ぶことができました。同時に今度は北部の僻地医療を経験してみたいと思い今回東北ナースにエントリーしました。
新庄徳洲会病院スタッフの皆さんはとても優しく、あたたかく迎え入れて下さいました。
困っている時は声をかけて下さり、分からないことは相談しやすく、とても風通しの良い病棟だなと感じています。
マイカーを持っていないので生活に不安がありましたが、自転車や病院の車を借りて買い物や観光をしています。いつも快く車を貸して下さるのでとても充実した休日を過ごせています。
先日は友人と銀山温泉に宿泊しました。誰もが憧れる温泉街だと思いますが、丁度雪が降っていたこともあり想像を超える綺麗さで感動しました。昼と夜、両方見るとまた雰囲気が違い、両方の景色を見る事をオススメします。
極寒の中入る温泉や山形の食材を使った料理を満喫しリフレッシュすることができました。
帰りは銀山温泉から車で20分ほどのところにある大石田という町に寄りました。テレビでもよく取り上げられている千本だんごや、名物のそばを食べました。山形は美味しい食べ物で溢れているなと思います。
大雪も降ってきて冬本番の山形をこれからも楽しんでいきたいです。